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2017年12月09日

臘八摂心と精進料理。からの、親のありかた!

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ♪

臘八摂心と精進料理。からの、親のありかた!


曹洞宗のお寺では、12月1日から8日の成道会(じょうどうえ)まで、臘八摂心(ろうはつせっしん)という修行期間です。

お葬儀以外は、住職は朝6時から夜9時まで一日中坐禅をします。

お釈迦さまが12月1日から7日間の坐禅を経て、12月8日の明けの明星を見て仏道を成就、つまりお悟りを開かれたのだそうです。

臘八摂心(ろうはつせっしん)という修行は、この8日間を同じように辿る大事な修行です。

今年は珍しくお葬儀がなく、じっくり坐禅に取り組んでいたようです。

この時期は、我が家は精進料理をいただきます。
今年は佐々木蔵治豆腐店の厚揚げをフル活用しました。煮物や精進カレー、回鍋肉など、肉の代わりに厚揚げを使って、嬉しいことに娘にも大好評!
消化がよくて、胃腸に優しいから体調がよかったらしいのです。

私は牛肉を食べるとパワーがみなぎる気がして、精進の一週間は「世をしのぶ仮の姿」のような感じになるんですが、確かに今年はしっかりと精進料理だったから体調がよかったかも…。

精進料理はしっかり出汁をとらないと美味しくないので、より丁寧な作り方になっているかもしれません。

今年はこの本を参考にして作りました!

臘八摂心と精進料理。からの、親のありかた!

「はじめての精進料理」高梨 尚之著(東京書籍)

なんとなーくやってきたことが、きちんと書かれていて勉強になりました。

著者は大本山永平寺 東京別院の典座和尚さまです。
精進料理や和食を基礎から学ぶ初心者向けの教本決定版と記してありました。

表紙をめくって、この言葉が記されてあります。

身、初心なるを顧みることなかれ。
〜何の玉かはじめより光有る。
誰人か初心より利なる。
必ずみがくべし、すべからく練るべし。

道元禅師



(初心者であることを、気にする必要はない。
宝石が原石のままでは光らないのと同じで、
はじめから何でもできる人はいない。
宝石をみがくように、
人もまた精進を重ねてこそ輝くのだから。)


おおっと、いけない!
受験勉強をがんばっている娘を思うと、道元禅師のお言葉が心にじんわり沁みて、泣きそうになってしまいました。



「今までろくにやってないんだから点数取れなくて当然(ドヤ顔)。
やれば取れるようになる。
取れないなら勉強が足りない(ドヤ顔)。
あとはやるだけだよ!」

今日こんなことを言ってしまったなあ。
…というか日常的に言っている(汗)。
「あなたは自分をみがいてないから光らないんだよ、すぐみがけ〜!」と言ってる感じicon10
この禅師さまのお言葉の方が効くんじゃないか???


無事に受験を乗り越えますように。
親にできることは、温かい食事と安心できる巣や寝床を用意して、おおらかに見守ること。
動物本来の、親のあり方を守る!




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Posted by チョコチョコ at 17:29│Comments(0)お寺のことひとりごと
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