2018年08月26日
光をあててもらう幸せ
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
毎年行われる皇大神社奉納「松山能」に、またまた娘が出演させていただきました。
6月の薪能と同じ演目「殺生石」です。

ここが見どころ!

2ヶ月以上経って、台詞をまだ覚えているとは、若いんだなぁ。
娘に貴重な経験をさせていただき松諷社の皆さまに感謝申し上げます。
そして、いつも娘を応援して声をかけてくださる皆さま。
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
お忙しい中何度も何度も、お稽古をつけてくださった松諷社の方々のおかげです。
そして着付けの皆さま。
自分で足袋しか履けない娘に、一から着付けをして舞台に立たせていただきました。
あたたかい言葉かけで、娘はとても安心しています。
舞台に立って光を浴びることができるのは、こうして光をあててくださる方々がいるからです。
この有り難いしあわせを、大事に大事に胸にしまって
娘もいつかだれかの力になれますように。
サザンの「旅姿六人衆」を聴きたくなりました!
前はこの曲、ピアノで弾けたのに。

毎年行われる皇大神社奉納「松山能」に、またまた娘が出演させていただきました。
6月の薪能と同じ演目「殺生石」です。

ここが見どころ!

2ヶ月以上経って、台詞をまだ覚えているとは、若いんだなぁ。
娘に貴重な経験をさせていただき松諷社の皆さまに感謝申し上げます。
そして、いつも娘を応援して声をかけてくださる皆さま。
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
お忙しい中何度も何度も、お稽古をつけてくださった松諷社の方々のおかげです。
そして着付けの皆さま。
自分で足袋しか履けない娘に、一から着付けをして舞台に立たせていただきました。
あたたかい言葉かけで、娘はとても安心しています。
舞台に立って光を浴びることができるのは、こうして光をあててくださる方々がいるからです。
この有り難いしあわせを、大事に大事に胸にしまって
娘もいつかだれかの力になれますように。
サザンの「旅姿六人衆」を聴きたくなりました!
前はこの曲、ピアノで弾けたのに。
2016年06月13日
娘も頑張りました!狂言「蝸牛」
ようこそ『寺嫁つれづれ日記へ
6月11日。快晴。
この日、松山条大手門前の特設舞台で、松山城薪能が上演されました。
娘は5年前からこども狂言を始めて、中学2年生になってもなんとか続けています。
今年はおとなの狂言に出演させていただきました。

娘は「長寿のくすり、蝸牛を採って来なさい」と太郎冠者に申し付ける主人の役。
長い裾、、、心配です。
もつれて踏んで、エライことになるのでは、、、?
本番前に裾捌きの練習です。

台詞の量はそんなに多くないので大丈夫、とは言うものの、正座してしばらくの後立ち上がるところは大丈夫?
私は、寺嫁さんから聞いた「痺れない正座の仕方」、「痺れた時の回復方法」を娘に伝授
おかげさまで無事に終えることが出来ました。
「松諷社」の方に、狂言の動作、発声、読み方など、娘は一から教えていただきました。
「大きくなって、びっくりした!」
「去年より、またうまくなったの」
「毎年成長が見れていいの~!」
地域の皆さんにあったかく見守ってもらって幸せものです
さて、こちらは新しく完成した松山城址館での呈茶です。
床の間には狂言「蝸牛」にちなんで木彫のカタツムリ。

お花も綺麗です。

この日は、始めて担任した生徒のお母さんにも会場でバッタリ会いました。
うれしいうれしい一日でした。
こういう日を積み重ねていくんだなぁ。
娘を応援してくれた皆様、ありがとうございました。

6月11日。快晴。
この日、松山条大手門前の特設舞台で、松山城薪能が上演されました。
娘は5年前からこども狂言を始めて、中学2年生になってもなんとか続けています。
今年はおとなの狂言に出演させていただきました。

娘は「長寿のくすり、蝸牛を採って来なさい」と太郎冠者に申し付ける主人の役。
長い裾、、、心配です。
もつれて踏んで、エライことになるのでは、、、?
本番前に裾捌きの練習です。

台詞の量はそんなに多くないので大丈夫、とは言うものの、正座してしばらくの後立ち上がるところは大丈夫?
私は、寺嫁さんから聞いた「痺れない正座の仕方」、「痺れた時の回復方法」を娘に伝授

おかげさまで無事に終えることが出来ました。
「松諷社」の方に、狂言の動作、発声、読み方など、娘は一から教えていただきました。
「大きくなって、びっくりした!」
「去年より、またうまくなったの」
「毎年成長が見れていいの~!」
地域の皆さんにあったかく見守ってもらって幸せものです

さて、こちらは新しく完成した松山城址館での呈茶です。
床の間には狂言「蝸牛」にちなんで木彫のカタツムリ。

お花も綺麗です。

この日は、始めて担任した生徒のお母さんにも会場でバッタリ会いました。
うれしいうれしい一日でした。
こういう日を積み重ねていくんだなぁ。
娘を応援してくれた皆様、ありがとうございました。
2016年06月10日
松山城薪能
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
来たる6月11日土曜日、第35回「花の能」松山城薪能が松山歴史公園内の特設舞台において上演されます。

狂言「蝸牛」と能「清経」です。
ムスメは狂言「蝸牛」に出演します。
稽古も大詰めで、明日は最後の稽古。
今年1月の「大寒能」では、ムスメのセリフが長くて、私の方が緊張しっぱなしでしたが、
今回は「台詞は少ないよ
」ということなので、少しは安心です。
前売券は1,500円、当日は1,700円です。
3:30から5:30まで、お抹茶がいただけますよ。
お弁当や松山のお菓子の売店も出るようです。
皆さん、松山の伝統芸能をどうぞご覧くださいね
小学校のクラブ活動で先生に強く勧められて始めた狂言。
初めは乗り気でなかったのですが、今はすっかり大好きになったようです。
「食わず嫌いしないで、やってみなくちゃわかんないね!」
部活動と両立して狂言を続けられるのも、松諷社の皆さんのお心遣いのおかげです。
部活だってそうです。
運動部の土日の送迎なんて、絶対ムリ!と思っていたのですが、チームメイトの保護者さんが協力してくれるので「ゴメン、あきらめて」って言わなくて済んでいるのです。
地域の皆さんに支えてもらって、本当にありがたいです

来たる6月11日土曜日、第35回「花の能」松山城薪能が松山歴史公園内の特設舞台において上演されます。

狂言「蝸牛」と能「清経」です。
ムスメは狂言「蝸牛」に出演します。
稽古も大詰めで、明日は最後の稽古。
今年1月の「大寒能」では、ムスメのセリフが長くて、私の方が緊張しっぱなしでしたが、
今回は「台詞は少ないよ

前売券は1,500円、当日は1,700円です。
3:30から5:30まで、お抹茶がいただけますよ。
お弁当や松山のお菓子の売店も出るようです。
皆さん、松山の伝統芸能をどうぞご覧くださいね

小学校のクラブ活動で先生に強く勧められて始めた狂言。
初めは乗り気でなかったのですが、今はすっかり大好きになったようです。
「食わず嫌いしないで、やってみなくちゃわかんないね!」
部活動と両立して狂言を続けられるのも、松諷社の皆さんのお心遣いのおかげです。
部活だってそうです。
運動部の土日の送迎なんて、絶対ムリ!と思っていたのですが、チームメイトの保護者さんが協力してくれるので「ゴメン、あきらめて」って言わなくて済んでいるのです。
地域の皆さんに支えてもらって、本当にありがたいです

2016年01月24日
まつやま大寒能 狂言「千鳥」
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
1月23日土曜日の「まつやま大寒能」
松山こども狂言の会による「きのこ山伏」の次の演目は、狂言「千鳥」です。

狂言では面をつけずに演じることが多いそうです。
こども狂言では、昨年の大寒能で演じた「六地蔵」で面をつけましたが、珍しいのかなと思います。
「千鳥」は、太郎冠者がツケでお酒を買ってくるように主人に言われ酒屋に行くものの、支払いがたまっていて売ってもらえず、あの手この手で酒樽を持ち去ろうとする笑い話です。


泣かせるより、笑わせる方がよっぽど難しいのではないでしょうか。
酒屋を演じた柿崎則子さんは、忙しいお仕事の都合をつけてこども狂言の会のご指導をしてくださっています。
ムスメたちは新しい演目の台本をいただいたので、また新しい稽古が始まります。
今月末には、東京からプロの狂言師の方が指導してくださるのだそうです。
伝統芸能に触れることができるのも、松山だからこそ!
本当にありがたいことです
さて、能の舞台の後は雪見の宴。
納豆汁、豚汁、竹の徳利と盃でいただく松山の地酒を楽しむことができます。

徳利には注ぐところに細かい心遣いが!
数日前に集まって、皆さんで作成するのです。

「納豆汁も豚汁も、お代わりどうぞ!」
松山の地元の皆さんが、町をあげて精一杯のおもてなしをしてくださいます。
能舞台のすぐそばで、演者と観客が納豆汁を囲んでお酒を酌み交わすのは、すごくすごく、おおらかだなぁと思うのですよ。だって城下町ですよ!
皆さんをおもてなししたい松山の人たちの気持ちがあったかい

松山能に携わっていらっしゃる方も、お客様も總光寺のお檀家さんが多く、またその方のお孫さんが息子の保育園の同級生だったりで、法事のことや保育園のこと、お寺の除雪など話は尽きませんでした。
ムスメの出番でハラハラドキドキでしたが、終わってしまえば楽しい宴。本当に楽しい時間でした。
美味しい納豆汁をご馳走さまでした

1月23日土曜日の「まつやま大寒能」
松山こども狂言の会による「きのこ山伏」の次の演目は、狂言「千鳥」です。

狂言では面をつけずに演じることが多いそうです。
こども狂言では、昨年の大寒能で演じた「六地蔵」で面をつけましたが、珍しいのかなと思います。
「千鳥」は、太郎冠者がツケでお酒を買ってくるように主人に言われ酒屋に行くものの、支払いがたまっていて売ってもらえず、あの手この手で酒樽を持ち去ろうとする笑い話です。


泣かせるより、笑わせる方がよっぽど難しいのではないでしょうか。
酒屋を演じた柿崎則子さんは、忙しいお仕事の都合をつけてこども狂言の会のご指導をしてくださっています。
ムスメたちは新しい演目の台本をいただいたので、また新しい稽古が始まります。
今月末には、東京からプロの狂言師の方が指導してくださるのだそうです。
伝統芸能に触れることができるのも、松山だからこそ!
本当にありがたいことです

さて、能の舞台の後は雪見の宴。
納豆汁、豚汁、竹の徳利と盃でいただく松山の地酒を楽しむことができます。

徳利には注ぐところに細かい心遣いが!
数日前に集まって、皆さんで作成するのです。

「納豆汁も豚汁も、お代わりどうぞ!」
松山の地元の皆さんが、町をあげて精一杯のおもてなしをしてくださいます。
能舞台のすぐそばで、演者と観客が納豆汁を囲んでお酒を酌み交わすのは、すごくすごく、おおらかだなぁと思うのですよ。だって城下町ですよ!
皆さんをおもてなししたい松山の人たちの気持ちがあったかい


松山能に携わっていらっしゃる方も、お客様も總光寺のお檀家さんが多く、またその方のお孫さんが息子の保育園の同級生だったりで、法事のことや保育園のこと、お寺の除雪など話は尽きませんでした。
ムスメの出番でハラハラドキドキでしたが、終わってしまえば楽しい宴。本当に楽しい時間でした。
美味しい納豆汁をご馳走さまでした
