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2015年09月28日

【萬狂言】に松山子ども狂言の会が共演します

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1




明日、9月29日(火)は狂言の人間国宝 野村萬さんと野村万蔵さんによる狂言の特別公演が開催されます。
場所は酒田市希望ホールです。

松山能とのコラボ、そして「松山子ども狂言の会」も一緒に舞台に上がって、野村万蔵さんによる狂言ポイント解説があります。
子供たちは「掛川」を謡います。


そのあと、「釣針」という演目で、子ども狂言の会から、小学6年生2人と、中学1年生の我が娘が共演させていただくことになりました。


松山の地域に根ざした伝統芸能に触れる機会が持てて、こんなに素晴らしい経験ができるなんて、本当にありがたいことです。

「松山子ども狂言の会」の子どもたちが元気よく謡い、演じますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
  


Posted by チョコチョコ at 11:30Comments(0)お知らせ

2015年09月27日

シルバーウィーク!新人戦!お彼岸!

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


連休初日の、酒田市中体連のソフトテニス新人戦。
娘の東部中学校は団体戦3位。念願の3位入賞しました!
強豪校に混じって入賞するのは初めてです。
仕事で会場に来られなかったコーチが「電話で連絡をもらって泣きそうになった」ほどの快挙なんです。




娘の個人戦は、ほろ苦いデビューでしたicon10
2年生と対戦したので、力の差もありました。
初めての公式戦で緊張もしたのだそうです。

「体力作りと基礎をしっかりしなければf01!」
自分にできることを探して次に向けて頑張ってほしい!

骨折のブランクをまきかえして、1年生大会では努力の結果が出せますように。



さて、シルバーウィークですが、ここ山庄内では稲刈りと重なって忙しい方が多かったのではないでしょうか?

お彼岸は、お花を手向け、歴代住職墓地、永代供養墓、無縁仏、お地蔵さんにお経を読んでまわります。

開基の佐藤伊勢守正信公のお墓。



無縁仏。






今年も穏やかなお彼岸でした。
わたしが初めて担任した生徒が家族でお寺に寄ってくれました。
他の子たちの近況を聞いてほっこり。
「先生、ブログに載ってた年齢が違うよ、私たち、36歳じゃなくて38歳‼︎」

教え子たちが38歳…❗️
そりゃ私も歳とるわけだ…❗️

  


Posted by チョコチョコ at 12:12Comments(0)お寺のことなんてことない日常

2015年09月20日

お弁当


ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


昨日の9月19日(土)は、書道教室、息子の運動会、娘の新人戦、盛りだくさんの1日でした。

私は朝6時40分に娘を大会会場まで送るので、早朝からお弁当を作りました。




星型のにんじん、タコさんウィンナーは息子のお弁当も一緒に作ったから。







イベントにつきもののお弁当って、朝作るともう1日分働いた気になりますf01


  
タグ :總光寺寺嫁


Posted by チョコチョコ at 03:04Comments(0)ウチごはん

2015年09月18日

Mottekuでお取り寄せ♡ & 明日は書道教室

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


ほっとおつかい便Mottekuで、ぶどう園さくまのぶどう1kgを届けてもらいました。



火曜日の正午まで注文すると木曜日に届くスピーディーなお届けがとても助かります。



今まで、櫛引の産直あぐりまで行かなければならなかったので、自宅に届けていただけるのはとても助かります。
お盆の忙しい時期はお惣菜や五目焼きそばを頼みました。
ご飯を作る時間がないときはとっても助かりました。



五目焼きそばのあんかけがすごいボリューム!



庄内の美味しいものを届けてもらえるのはとても嬉しいです。
送料もかからないのが嬉しすぎます。



さて、明日は書道教室です。

【總光寺書道教室】




⒈ 実施日 9月日19日(第1・3土曜日)

⒉ 時間 午前10時〜12時

3.場所 總光寺 本堂

4. 講習費 1回 500円

⒌ 持ち物 書道の道具、 半紙、コピー用紙など

般若心経の用紙に書きたい方は持参してください。
小学生は学校で使うお手本があるといいですね。

講師は、
法秀寺(鶴岡市三和)ご住職 五十嵐 俊道師です

とても丁寧に教えてくださいます。
申し込みは必要ありません。直接總光寺本堂にお越しくださいkao1



お問い合わせ 0234-62-2170



  


Posted by チョコチョコ at 17:18Comments(0)なんてことない日常書道教室

2015年09月18日

ひとつに決める

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


娘は今年、中学1年生になり、ソフトテニス部に入部しました。

ソフトテニスの常識なのかわかりませんが、学年ごとにユニフォームを揃えるのです。
各シーズン新作のユニフォームが出て、そこから選ぶようなのです。

試合用のユニフォームは、わりとすんなり決まりました。
今回は、防寒のためのウインドブレイカー上下を早急に選んでオーダーしなければなりません。

ところが、たった6人の1年生で、ふたつに意見が分かれて暗礁に乗り上げてしまいました。

「これがいいよ」
「えーっ、あたしはコレやだ!」
「じゃあ、それぞれ好きなのにすればいいんじゃない?」
「うーん…」





「今日も決まらなかったので明日まで考えようkao13という状態が数日続き、私たち保護者はどうなるのか、ただ見守るだけf01


それぞれが好きなものを着るのも、なるほどひとつの意見です。
でも、ちょっとチームとしては気になるよねぇ。

どうするのかな、と思っていたら

「決まったよ!」と娘。


「まず、みんな一緒にするか、別々でもいいかを決めよう」と話し合って、満場一致で「みんな一緒」だったのだそう。


おお、えらいぞ。



次に「デザインはこれにして、色はこっちでどう?」と、第3の案ですんなり決まったのだそう。

片方のデザインで、もう一方の色を、それぞれ採用icon12


なるほどkao17
そういう決め方、いいね!

そんな折り合いのつけかたがあったのか!


多数決でどちらかに決めるのかと思っていたけれど、意見が通らなかった方は残念な気持ちが残ってしまいます。

今回の決め方は、互いにゆずるところと受け入れられるところがあって、みんながそれで納得したのがいいなぁと思いました。



「ひとつに決める」って、難しいことです。


わたしたち大人も、しっかりしなければ。




今週末、9月19日、20日は新人戦ですicon14

娘は6月に左手首を剥離骨折したのですが、やっと治って初めての公式戦です。
前回の試合は、もちろん治っていなかったので応援と審判ばかりでした。

1年生のみんなが羨ましくて、怪我した自分が情けなくて悔しかったそうです。
娘はそんな気持ちをぐっとこらえて、チームメイトの応援を頑張りました。


2日間の大会が終わったあと、娘の爆発しそうな気持ちを察知して、こう言いました。

「このままカラオケに行っちゃおうkao18

1時間半ほど、親子で熱唱してストレス発散ですf01

高校英語の教材で取り上げられていて知ったのですが、カラオケはストレス発散に効果があるのだそうです。

「動物は吠えたり鳴いたりするけれど、人間は日常生活の中で大きな声を出す場面はそんなにない。でも、本来の、動物としての本能があるから、カラオケで声を出すとストレスが発散できる。」


この文献通り、おかげさまで親子共にスッキリして家に帰りましたkao2

でもなぁ、娘は熱唱、っていう感じじゃないんですよ。
ボーカロイドの淡々とパクパク歌う感じ、わかります?
今でも全然馴染めないわーicon10


私はちゃんと中森明菜で熱唱しました。
あー、手応えあった!しっくりきたもんicon23



  


Posted by チョコチョコ at 03:19Comments(0)ひとりごと

2015年09月17日

母の刺し子、母と刺し子

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1




これは、今年2月に亡くなった母が刺した刺し子の花ふきんです。

やっと、ゆっくり広げて手に取る気持ちになりました。


今日は私のひとりごとです。
気持ちを整理しながら、書きます。
長くなります。ごめんなさい。


母が亡くなって、すぐに娘の卒業、お彼岸、入学、お寺のことでバタバタして、実感のないまま今に至ります。
亡くなったことは理解できるけど、居ないのが信じられないというか、実感が持てないのです。
すっと離れて暮らしていたからでしょうか。



18歳で進学のために一人暮らしをしたのですが、仙台と新潟は意外に遠かったこと、サークル活動やアルバイトで忙しかったこともあって、なかなかじっくり帰省しませんでした。


高校を卒業して、唯一ゆっくり実家に居たのは、母が骨折して入院したとき、大学2年の夏休み。
1ヶ月新潟の実家にいて、毎日母に付き添ったときだけです。

そういえば、大学を出て働き始めてからも、ゆっくり帰らなかったなぁ。
とにかく疲れていて、休日だって模擬試験の監督だし、洗濯や掃除もあったし。


さらに、僧侶である夫と結婚してからは、お盆とお正月も忙しくなってしまいました。


だから、母とはいつも電話で話していました。

私が弱音を吐くと、母に叱咤激励されて、「ただ聞いててくれればいいのに!」って思ったこともあったな。
今となってはいい思い出です。

ところが、私は大人になり、反対に両親はだんだんと弱くなってきて、いつのまにか立場は逆転しました。
母は具合が悪くなって、それまでできていたことができなくなり、気持ちも落ち込んでいきました。

そこで、母を誘って始めたのが、刺し子です。

ふたりで簡単な花ふきんを縫ってみました。
母はもともと洋裁が好きだったので、すごく楽しんでいました。
さらしに既にプリントしてある生地を買ってくれば、ただ縫うだけなので気軽に始められます。
縫い目も細かくないので、ストレスフリーです。

母とたまに伊勢丹に行って、ホビーラホビーレ刺し子の生地と糸を買い、一緒に始めると、
「あれ、もう終わって、次のを始めてるよ」
「何色で刺したん?」
という具合に、共通の話題が持てたのです。

私は好きだったパッチワーク教室も行けなくなってしまったので、並縫いでOKの刺し子は私にもうってつけでした。
あとで知ったのですが、チクチクと運針するのは気持ちを鎮める働きがあるそうで、とてもいい気分転換になりました。


「離れているけど、同じ空を見ている」

…みたいな(笑)、刺し子は母といっしょに楽しんだコンテンツなのです。
ずっと離れて暮らしていて、共通のものに取り組んだのは刺し子だけです。


母が具合が悪くなっても、私はそばに居てあげられなかった。
電話が鳴っても、ゆっくり話せなかった。
助けてもらうばかりで、お母さんを助けてあげられなかった。
この花ふきんを、どんな気持ちで刺したのかな…。




そんなふうに思ったら、葬儀の後、母の刺し子の花ふきんを実家から持ってきたものの、広げることすらできなかったのです。


先日、だれもいない(と思いたい!)境内で、
ちょっと大きな声で「お母さん!」と言ってみました。

49日納骨も初盆も終わって、段階を踏んでご供養しているけど、やっぱり寂しい。
いくつになっても、自分の親の死は悲しいものですね。

忙しかったし、見ないようにして蓋をした感情にふれて、思わず涙が出ました。

それで。
…ちょっとスッキリしましたicon12


それで、やっと「どれどれ、どんなん刺したんkao2?」(←新潟弁)と刺し子の花ふきんを手にとったというわけです。




なんとなくここ最近は、母のことを考えてしまって、やるべき仕事もできずにいました。
でもこれで、またひとつ気持ちに区切りがついたように思います。


お彼岸、シルバーウィーク、書道教室、娘の新人戦、息子の保育園運動会、様々な事務処理、合同上げ法事の準備、

よ〜し、まとめてかかってこ~い!




長文を読んでいただいてありがとうございましたkao1




  


Posted by チョコチョコ at 10:41Comments(4)ひとりごと

2015年09月15日

秋、生き物として理解する

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


爽やかな秋晴れに包まれている總光寺です。




總光寺の四季の中でも、私は秋が好きです。
山門から伸びる夕陽、紅葉、きのこ杉と稲穂のコントラスト、彼岸花、どんぐりや胡桃の実り。

今年はどんぐりがよく実っています。よかった。
山のクマたち、今年は大丈夫だよ。





彼岸花もちゃんとこの時期に…kao1



曼珠沙華〜♫ 山口百恵さんの歌を思い出します。
花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。
秋の季語です。


山門から伸びる夕陽。







秋が深まって冬支度に向かう季節はなんだか寂しくて、冬も来てないのに春が待ち遠しかったなぁ。

でも、最近は「納得」しています。

いつも夏みたいにエネルギーに満ちた状態はきっとしんどい。
ハワイで暮らせ、って言われたらちょっと考える。
(でも暮らすかも)

冬の寒さを乗り越えるために広葉樹は葉を落として耐えるらしいです。
いやいや、広葉樹だけでなく、うちの銀木犀がすっかり葉を落としたこともあります。
園芸店の方に聞いたら、冬がしんどい、もうダメかも、と木が判断したら葉を落とすことがあるそうなのです。


冬、じっとして体力を温存することで春に力を発揮できるっていう、生き物のサイクルがわかってきました。
これはこの自然の中で暮らさないとわからなかったです。

冬の寒さ、空の色が灰色、どんよりした季節も、
「今はこういう時期なんだな」って納得できます。

冬はね、仕方がないからじっとして、他の楽しみを見つけることにしようicon12


  


Posted by チョコチョコ at 16:46Comments(2)境内のようす

2015年09月06日

胡桃とリス


ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へkao1


今年は境内にある胡桃がたくさん実っています。
筍と同じように、豊作の年とそうでない年があります。


まだ青い胡桃ですが、





地面に落ちて





実の中から胡桃が出てきます。




リスが待ちきれなくて、青くて硬い実をかじって胡桃を取り出し食べていますkao1







中まできれいに食べます。




この時期は、厳しい冬に備えて、リスがたくさん胡桃を食べています。
大胆に目の前を通ります。

私も少し胡桃を拾いますが、子供たちは「リスのぶんを残そうね」と言って、ほどほどにします。
リスと分けっこkao2、ってなんだか「ぐりとぐら」みたい。
動物と暮らしている感じ満載ですicon12


總光寺では、例年よりずっと早く秋が訪れています。
紅葉の見頃も早まる気がします。



お抹茶も是非どうぞ!



  


Posted by チョコチョコ at 11:07Comments(2)境内のようす

2015年09月04日

書道教室


ようこそ 『寺嫁つれづれ日記』へkao1

明日は9月最初の書道教室です。
8月は子ども緑蔭禅とお盆でお休みしたので、久しぶりの書道教室です。

境内もすっかり秋です。紅葉も始まっています。

芸術の秋、静かに筆を持ってみませんか?







9月の書道教室

日程 : 9月5・19日(第1,3土曜日)
時間 :午前10時〜12時
場所 : 總光寺本堂
受講料: 500円
対象: 初心者〜上級者、小学生
持ち物: 習字道具、半紙



のし袋の表書き、住所と氏名などの実用書道のお手本があります。
その他、描きたいものをお持ちの方はどうぞ。
例えば、色紙に描きたい文字や、絵手紙に書き添える字を練習している方もいます。



申し込みは特にいりません。
直接本堂にお越しくださいね。



余談ですが、最近頭痛がひどく薬が手放せません。
片頭痛のようなのですが、今日も結局1日横になっています。
気圧の影響もあるのかなぁ。
主婦が寝込むと大変ですね〜(^_^;)



  


Posted by チョコチョコ at 16:26Comments(2)書道教室