匂い桜&春のお弁当

チョコチョコ

2017年05月02日 10:05

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ




總光寺境内にある『匂い桜』が満開になりました!

上品な、何とも言えないほのかな甘い香りが漂っています。
匂い桜はなぜか葉と一緒に咲きます。
ソメイヨシノより一週間ほど遅れて咲くのでちょうどいまが見頃です。
この匂い桜は大変貴重なものだそうです。

總光寺を開いた月庵良円禅師が修行の途中に得た匂い桜の枝を携えて羽黒山にのぼり、
「あの薄紫の雲がたなびく峰に寺を建てよう」
そう匂い桜の枝で指したのが、總光寺奥の院「峰の薬師」。
その匂い桜の枝を境内に植え、峰の薬師のふもとに本堂を建てたと伝えられています。

この珍しい匂い桜を見に、たくさんのお客様においでいただいています。
「間に合った!もう一年待たなくちゃならないから急いで来たんですよ!」

昨日の松山まつりもあって、県外のお客様が多いです。
庭園のソメイヨシノは終わりましたが、着々と白つつじがつぼみを膨らませています。

春はいいですね


さて、話題は変わって!
春はお弁当の日が増えます。給食がお休みの日があるから。

こちらは先日休日にあったPTA総会と授業参観のときのオムライス弁当。
いんげんとえのきだけを豚バラ肉で巻いてシリコンスチーマーで加熱したものが入っています。
人参の桜の花びらは、見たらちょっとにっこりするかなぁ、と思って。
小さいジャムの瓶にはケチャップ。スープジャーには卵スープ。




これは別の日。
たまたま見たお弁当の本に、桜の塩漬けを乗せたおにぎり弁当があったので真似してみました。
地元の朝採れアスパラガスは旬で美味しい!





いつも、こんなお弁当を持たせているか???

NO!ですよ。

この間のテニスの試合は朝練もあって朝5;30に家を出るのですが、朝寝坊して朝も昼も買ったものを食べさせたのでした


私も同じように買ったものを食べたら、なんだか一日落ち着かなくて、煮物やお浸し、焼き魚みたいな家庭料理が食べたくなったのでした。
やはり食って大事ですね。食べたもので身体が作られるんだから、ちゃんと食べさせなくては。
お総菜や外食に頼る日もあるけど、家族が手料理を食べたがってくれるのもうれしいです。


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