息子の心配

チョコチョコ

2020年04月17日 01:18

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ

境内のソメイヨシノは満開になりました。
匂い桜の蕾も膨らんできましたよ!



さて、
臨時休校が延長することがわかって、息子はがっかりしています。
娘は登校が延期になって課題が増し増し、どうしているんでしょうか?


家族みんなの生活のリズムが崩れたのか、朝起きる時間が遅くなったり、夜眠れなかったり。

息子も少し不安定です。



息子がテレビのチャンネルを変えていたら、突然母親が子どもを怒鳴りつけている音声が流れました。
朝の情報番組でした。
新型コロナウィルスの外出自粛や臨時休校などが虐待の増加に繋がっている、今すぐ支援が必要だという内容です。
ショッキングな音声を息子が聞いてしまい、すごく混乱して怖がってしまいました。

慌ててテレビを消しましたが、時すでに遅し。


これはきちんと説明しなければなりません。


「赤ちゃんや言葉がまだ話せない小さい子とずっと一緒にいるママは、一生懸命お世話をしているんだよ。でもお仕事とかやることがいっぱいあるから、どうしよう、思いどおりにならないって焦ってしまうの。ママは子どものことは大好きなんだけど、疲れてしまって思いどおりにならないことにイライラしてるの。ゆっくり休むことと誰かの手助けがいるんだよ。」

「…ふうん、そうなんだ。」と息子。

それでも、たまに、

「お母さん、もしかして怒ってる?」
「僕が毎日家にいるとイライラする?」

…なんて聞いてきます(苦笑)


イライラしてないよー!
お手伝いいっぱいしてくれるからむしろ助かるし、いつも忙しいから一緒にいられて楽しいよ。
注意はするかもしれないけど、イライラしてるとか嫌いとかじゃないからね!大好きだよ。


そんなわけで、息子と過ごす時間を意識しています。
あえて一緒にテレビを見たり、おやつを食べたり。
外でご飯を食べて、気分を変えてみたり。



大丈夫、もう大きいからと思わずに。
子どもの不安に寄り添ってあげられることに感謝しています。


たぶん、経験や年齢による余裕があるからですね。


娘を育てている時はこんなに気持ちの余裕がなかったなぁ。
必死で育てたけれど、さみしい思いをさせたんじゃないかなぁ。
もう一回、戻れたらいいのに。

娘のことも、もう高3だからと安心せずに、
どんと構えて、後ろから離れて見ていてあげる感じでいこう。

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