おかげさまで受験が終わりました

チョコチョコ

2018年04月06日 18:43

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ

境内の枝垂れ桜の蕾が膨らんできました。
雪もまだ残っています。



おかげさまで、娘は無事、志望校に合格しました。
ご心配いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


こちらのブログでは結果をご報告していなかったので、いろいろとご心配をおかけしてしまいました。


「結果がどうだったか聞くに聞けなかった」と、自分の家族のように心配してくださるお檀家さん。
思い切って電話してくれて、娘の合格に涙してくれた友人。
「お子さんの受験で忙しい時にすみません」と、気遣ってくださるお客様。ブログを見てくださっているんですね。ありがとうございます。


おかげさまでうれしい結果でした。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。







私は常日頃から、
「自分を勇気づけて背中を押してくれるのは、過去の頑張った自分だけだ」と娘に言ってきました。

あの時を乗り越えられたんだから、今回もきっとやれる!と、過去の自分が支えになるんだよ、という意味で。

でも、それだけではなくて。
今回の受験で、多くの方から体調を気遣い、励まし、祝福していただいたことも、大きなエネルギーになりました。
皆さんのおかげで、娘はもちろん家族みんな心が温かくなりました。


總光寺の開基さま、佐藤家当主 佐藤信彦氏はこうおっしゃっていました。
「700年以上続く佐藤家の歴史の中で、私が最も恵まれています。飢饉も戦もなく、食べ物もあって、行こうと思えば好きなところへ行ける、そんな時代はこれまでありませんでした。」



食べ物に困らず、モノがそろっている時代に生まれて、勉強できる幸せを、我が子には当たり前と思わないでほしいです。
もし勉強が嫌になったら、すぐに働いて社会に貢献すべきです。
勉強はそのくらい贅沢なことなんです。


おかげさまの心を忘れず、謙虚に自分の役割を果たすこと。
そうすれば、苦しいときに周りの人がちゃんと支えてくれるよ、と娘に伝えました。


応援し気遣ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
娘にとって大きな力になりました。
高校で新しい目標に向かってがんばりたいと娘が申しております。




それにしても、高校入学って、こんなにお金がかかるとは!
制服に体操着、ズック、教科書に辞書。
お金がバンバン飛んでいくようです。


義務教育の時は、教科書をいただいていたんですよね。
日本の義務教育って本当にすごい。
温かい地元の食材の給食もありがたかったなぁ。


これからお弁当が始まります。







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