「お坊さんの服を着ないでぼくを見て」
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
日本全国どこのお寺でも、GWはご法事で大忙しです。
うちも例外ではなく、住職は毎日出かけていきます。
帰宅しても、お檀家さんと打ち合わせをしたり、他のお寺さまの大きな行事の準備で忙しい連休でした。
そこで、連休最終日の今日、息子が夫に言ったひと言がこちら。
「お父さん、お坊さんの服を着ないでぼくを見て」
お坊さんの服、というのは改良衣(かいりょうえ)のこと。
これを着たら遊んでもらえないとわかっているんです
息子のあどけないまっすぐな目に、私は心がギュッとなりました。
白状すると、昨日はこどもの日だということさえ忘れていました。
娘と約束していたクレープ作りも、あの日は結局作れなくて、娘は諦めている様子。
やっと今日、一緒に作ることができました
お休みの時がかえって忙しいのは「お寺あるある」です。
よーし、どこかで挽回するからね
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