お檀家さんと早朝の境内清掃
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
今年の「總光寺森の山供養祭」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止します。
さて、小雨の降る中、去る8月8日土曜日にお檀家さんによる境内の清掃がありました。
草刈り機を持参して、境内の伸びた草を刈ってくださいました。
うまく写真が取れませんできたが、開山堂も綺麗にお掃除していただきました!
これは山形の風習でしょうか。
お寺にお位牌を安置したお厨子(ずし)を開山堂に置く風習があります。
雪が深くて冬場はお墓参りに行けないのでお寺にミニ仏壇を置くようになった、と聞いています。
関東などほかの地域から拝観のお客様が来ると、「珍しい」「立派だ」とおっしゃいます。
總光寺では、春と夏の2回、お檀家さんと一緒に境内のお掃除をしています。
朝からたくさんのお檀家さんと汗を流して、きれいになった境内にすがすがしい気持ちでいっぱいになります。
これを私たち家族4人でやるとなると、何時間、いえ、何日かかることか。
本当にありがたいです。
ちなみに息子はこのお掃除が大好き!
「終わったあとジュースもらえるから」
正しい小学生だわ。
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