白つつじ満開。自然に生き方を重ねて、漂流?

チョコチョコ

2017年05月21日 12:14

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ


国指定名勝庭園『蓬莱園(ほうらいえん)』の白つつじが満開ですよ






藤も徐々に咲いてきました。




花の季節はいいですね。
新緑の緑が若々しくて、鮮やかな花を引き立ててくれます。

自然の中で暮らしていると、木々や花を、人生とリンクさせてしまいます。

どんなに厳しい冬のあとでも、こうして春がきて花を咲かせるんだなぁ、とか。

日光と適度な水で花が丈夫でいられるんだな。
水の与えすぎは根腐れの原因。
良かれと思って、子どもに世話を焼きすぎないようにしなければ、とか。






娘は、ちょうど人生でいうと若葉が繁って光を浴びて丈夫な幹に育てているところ。これから蕾をつけて花を咲かせるでしょう。
なるべく気持ちを平らに、冬のあとは春がくると信じて、中学生のモヤモヤした時期を乗り越えてほしい。


息子はどうでしょう。雨が降ったり寒かったり、日光に大喜びしながらぐんぐん葉をつけている感じですね。
気をつけて見てあげないと危なっかしい時期です。
雨のあとはグンと成長して頼もしかったりもします。


夫や私は、、、。
花の満開の時期が過ぎて、これから実をつける頃でしょうか。
どんな花を咲かせてどれくらい実をつけるか、収穫を待っています。
若い頃にどういう生き方をしたのか、これから見えてきますね。


お寺にいると、たくさんのお年寄りと出会います。
ニコニコの笑いジワのおばあちゃんに会うとほっこり
「ありがたい」の気持ちを持って、生きてこられたんだなぁ、と想像しています。
私もこんなおばあちゃんになりたいな、とつくづく思うのです。


日々の暮らしに流されて漂流している気持ちになってしまって。
どこにたどり着くのかわからない不安な毎日を反省だなあ


一日一日を大切に生きるって、本当はそうしたいけれど、一体どうすればいいんだろう??



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