冬の針仕事。刺し子の花ふきん
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
「あーーっ、始まってきた‼︎」
コレはスケジュールを管理している予定表を見て、夫が言ったひとこと
3月に入ると来客も増え、電話が鳴り、法事も入ってきます。
出欠の返事、支払い、会議…。
いよいよ、お寺も新年度に向けて助走を始めました。
雪国の人は冬のあいだに編み物や縫い物をして過ごします。
私は気軽にできる刺し子のふきんを縫っています。
古典柄の「七宝つなぎ」。細かい柄で、2色使い。
「クローバー」はやっと完成。
ドリカムのWinter Songをねっとり気味に歌いながら、パパッと仕上げる予定だった「雪の結晶」。
案外手間取りました
今取り掛かっているのは「桜」。色が混ざった糸で刺します。
恥ずかしいけど、お見せしてしまう。
刺し子の糸が絡まるのを防ぐためにこんな風にしてます。
子供のサイズアウトした服の袖口に糸の束を通して、絡まないようにしています。
これを採用する前は、糸同士が絡まって大変でした。
それをひとつひとつ解いたのですが、その方法が少々乱暴。
輪っかの結んである方をつかんで、ビタン!ビタン!とテーブルに叩きつけるとうまくいきました。
やっぱり、「風と共に去りぬ」とおんなじ。
優しいメラニーより、スカーレットの方が物事が動くの。
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