「お父さんとおんなじだね」
ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ
先日の上げ法事(本堂でのご法事)に、うちの息子も随喜(ずいき)させていただきました。
仏教における「随喜」とは、法要の際に和尚さまがお手伝いをすることを意味するのですが、息子は座っているだけです
このたび、お檀家さんからありがたいご寄付をいただき、息子の白衣(はくえ)を仕立てさせていただいたのです。
黒い改良衣(かいりょうえ)は昨年の大般若で仕立てていました。
小さい子供用の絡子(らくす)は主人が幼い頃に使ったもの。
長さを調節して縫い止めました。
スミマセン、
親ばかダムが崩壊です
かわいい~
「和尚さんの着物を着たら走ったり騒いだりしたらダメだよ。座ってじっとしているんだよ。」
夫がこう言うと、息子も理解してご法事の間はじっと座っていました。
えらい、えらいよ!
この白衣は、息子が長く着られるように、長めにに仕立てていただきました。
お仕立てなので、大人と変わらないお値段なのです。
6月の總光寺大般若で、息子の小坊さん姿をご覧いただけると思います。
夫は息子に全部もっていかれると予想をしております
そう、子どもと動物にはかなわないのだ!
大般若は6月の末に予定していますが、詳細が決まり次第、お知らせします。
お檀家さん以外の方もぜひご参加下さい。
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