永代供養墓のこと

チョコチョコ

2014年08月28日 11:48

ようこそ『寺嫁つれづれ日記』へ

森の山供養祭が終わり、翌日の25日。
娘と息子、ひいばあを学校や保育園、デイサービスにそれぞれ送り出し、後片付けを始めました。
拝観のお客さま、お檀家さんがお見えになって、まだまだ忙しくしております。


この日の朝「これから永代供養墓の契約をして納骨をしたい」という電話がありました。
なんでも、ネットで永代供養墓を検索してくださって總光寺にたどり着いたとのこと。

「実際にご覧になってからがよろしいのでは・・・」と申し上げましたが、すでにHPやブログをご覧になっているので、おおよそのイメージはつかめているご様子です。
まもなく總光寺においでになったので、実際に見ていただき説明をして契約の運びとなり、納骨して御供養をしました。



總光寺の永代供養墓で、選択肢は二つです。

【1】 33箇所設けられている永代個人墓に入る。
  13年間、または17年間の契約で、その間は墓石に好きな文字を入れることができます。その間、年会費を頂戴します。



【2】 中央の仏舎利塔の中に合葬する。
  はじめの契約に関わる金額以外、頂戴する会費などはありません。




どちらも、年3回線香、ろうそく、花をたてて、お経を読んで御供養します。
「だれもお墓参りに来てくれないのはさびしい」
これは、永代供養墓を希望するかたは、みなさんこう言います。
でも、ここで眠るかたをお寺でずっと御供養しますし、拝観者やお檀家さんも手を合わせてくれます。


家族のあり方とともにお墓のあり方も多様化しています。
永代供養に関するお問い合わせをいただくことが増えてきました。
生き死にのことは、だれも避けて通ることができません。


總光寺で力になれることがあれば、どうぞ御相談くださいね。



  

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